1章.ガラスコーティング後は水洗い洗車でOK!
ガラスコーティングをしている車はシャンプーだけで十分キレイに汚れが落とせます、また適切なメンテナンス剤を使っていれば美しい状態を保つことは可能です。過剰な撥水やワックスをかけることが重要ではありません。
1章.ガラスコーティング後は水洗い洗車でOK!
ガラスコーティングを施すと、汚れがつきにくくなる・ボディの輝きも増す・洗車が楽など、いくつものメリットがあります。
しかし、せっかくガラスコーティングをしてもいくつかの注意点を把握してないと、コーティングの作用は台無しになってしまうでしょう。
更に、水洗い洗車ではなくカーシャンプーを使用して洗車することでコーティング被膜の寿命を延ばすことも可能となりますので、今回の記事では、ガラスコーティング後の理想の洗車方法について徹底解説していきます。この記事を読んで愛車のコーティングを長く持たせるために参考にして頂ければ幸いです。
初めて車のコーティングを検討されている方は特にコーティングの効果や必要性について、疑問をお持ちの方が多いかと思います。 コーティングの必要性については、結論としてガラスコーティングしない方がいい方、し …
持続効果が約3年~5年程度といわれるガラスコーティングは、自浄能力に優れているため、軽度のホコリであれば雨などで綺麗に落とせます。ガラス系コーティングの持続期間は、約6ヶ月~1年程度といわれています。持続期間にここまで差が出る理由は、含まれるガラス成分の含有量の差でもあります。ガラス系コーティングは原料の一部にガラス成分が含まれていますが、その量は商品により大きく異なります。ガラス成分が少ないものは、ガラス系コーティングとしての効果が薄いため、持続期間が短くなります。
新車にガラスコーティングを施工したんだけど、コーティング車も洗車は必要なのかな?
ガラスコーティングにおいての注意事項はそれほど難しいことではありません。
ガラスコーティングした車の最適な洗車頻度はボディカラーや駐車環境によって異なります。青空駐車や濃色車のボディは雨汚れの影響でシミが付着しやすいため1週間に一度は洗車してあげましょう。ガレージ駐車や単色車の車は車体が汚れたと感じたら洗車するようにしましょう。最適な洗車頻度は2週間に1度行うようにしましょう。
ガラスコーティングをした愛車。
ですので、ガラスコーティング車を拭き上げる際はなるべくクロスを広げて表面に置き、力を入れずに一方向へゆっくりと引っ張るように拭きましょう。
結論から申し上げますとガラスコーティング後にワックスはNGです。何故かというとガラスコーティングの被膜に油の膜(ワックス)を塗布することで油汚れが付着しやすくなります。ワックスは紫外線や熱による劣化を促進させますのでガラスコーティング施工後はワックスは使用しないようにしましょう。
ガラスコーティングとは、ガラス成分含有量が多く強固な被膜を形成するコーティングです。コーティングの中でも特に性能が高く、耐熱性や耐久性に秀でています。また、ガラス被膜で覆うため、窓ガラスのような美しさを放ちます。持続期間は約3年~5年程度といわれており、長期間効果が持続しますが、特別な工具や工程を要するためお店に依頼するのが一般的で、費用もその他のコーティングよりも高めとなります。
ガラスコーティング車の最適な駐車環境は屋根付き駐車となります。屋根付き駐車で保管することで雨や鳥ふんなどの汚れが付着しなくなるためコーティング被膜が劣化しにくくなります。青空駐車に比べ1.5~2倍程度寿命が向上するデーターもありますので屋根付きで駐車してあげましょう。青空駐車で保管する場合は汚れたらマメに洗車することでコーティング被膜が劣化しにくくなります。